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長期熟成酒 20周年記念座談会? 

杜の住人?:松岡

長期熟成酒研究会 創立20周年記念座談会 

これは、長期熟成酒研究会の創立20周年を記念し、創立当初を知る蔵元代表が、当時を振り返った座談会です。
平成17年の6月10日に行われ、20周年記念情報誌(※1)に掲載されました。
創立前にも、創立後の20年間にも、いろいろな事がありました。
蔵元の取組みや、努力、熟成酒復活にかけた想いのわかる、座談会です。
長い、長いお話になりますが、ゆっくりと連載していきますので、
皆様どうぞ、お付き合い下さい。

※1
 長期熟成清酒勉強グループ発行の情報誌。
 長期熟成酒に関するいろいろな情報、活動報告が掲載せれています。
 会員のみに配布。一般販売はしていません。


<参加者>
20070604120248.jpg


岐阜県 (資)白木恒助商店 達磨正宗 白木善次氏
長期熟成酒 濃熟タイプのパイオニア蔵元。熟成酒の将来を常に考えている、熱心な蔵元。
経験豊富でお話は奥深く、とっても面白いです。
『昭和59年醸造酒』は、米のお酒とは思えない深みと、美しい色を持つ熟成酒になっています。美味しい。

石川県 ?福光屋 百々登勢 梁井宏氏
こぼれ話から技術的なお話しまで網羅。やさしい笑顔の常務さんです。
達磨正宗とは違った位置の、濃熟タイプ『百々登勢』は、年代別シリーズを飲み比べると、面白い。

岡山県 利守酒造? 酒一筋 利守忠義氏
赤磐雄町を復活させ、大きな備前焼の甕でお酒を熟成させるなど、いろんなことに挑戦している蔵元。
お国訛りがちょっと素敵な、アイディア豊富な社長さんです。
甘酸っぱい爽やかさが魅力の酒一筋の熟成酒は、チーズと一緒にオシャレに楽しめます。

長期熟成酒研究会顧問 本郷信郎氏
ご存知、杜の長老。長期熟成酒研究会の企画者。元禄二年の酒の味を知っている、業界の生き証人。
趣味は漬物、塩辛作り(絶品!)
生き字引の名前は伊達じゃなく、古~~い資料のこともしっかり把握。
まだまだ現役デス!

(注:この人物紹介は、杜の住人? 松岡の感想です。ご了承(ご勘弁)下さいm(_ _)m)


<20周年記念座談会>
本郷:「昔書いた書類が、ここにあるんですけど。
ほとんど吟醸酒協会の座談会みたいなのをまとめたのですけど。
一番最初の時は、吟醸酒協会と長期熟成酒研究会のメンバーは同じだったんです。一緒に集まってどうするかと。
これだけは一冊どうゆうことか、残っているんですが。
吟醸酒協会の議事録は結構ここに入ってるんですよ。
だから一番最初に地酒頒布組合創ってから、5年経ってから吟醸酒協会、5年経ってから長期熟成酒研究会、別に5年経ってから新たにするみたいな事はないんですが、振り返ってみると5年、5年になってる。
それで吟醸酒協会やるときに皆さん、白木さんなんかも・・・」

白木:「僕も行きました」

本郷:「一番最初の時に集まってもらって、その時のメンバーだと、今は入っていませんが、あさ開さんとか、東京の小澤治郎さんとか皆入っていた。
その時に集まったっていう事は、創立5年前よりもっと前に、ある程度皆さんと話していたと。
その時、吟醸酒は吟醸酒でやっていこうという事で、吟醸酒協会を立ち上げた」

白木:「僕ははっきりと記憶してますけど、酒を持ち寄った最初の頃は、久保さん(千代酒造)のところと僕(白木恒助商店)のところの酒がめちゃくちゃ濃かったんですよ。
色があって、ようするに濃熟の熟成酒。
本郷さんにだったと思うけど、言ったんです、「僕は降ります」って。
久保さんも『いやーびっくりしたなぁ。白木さんのところと、うちの酒はとにかく、今日出てきた酒とは全く違うんで、僕らは枠外だなぁ』って。そう言った記憶があります」

本郷:「あぁ、そうでしょうなぁ」

白木:「この会には参加は見合わせます、と言った記憶があります」

本郷:「とにかくあの当時は、吟醸酒の長期熟成酒っていう感じで、それ以外は・・・」
利守:「飯田橋で活動していた時分で、まだ会としてのあれは、なかったんじゃないかな?」

白木:「もう一つ前、中央会の6階か7階を借りてやってた頃です。飯田橋に移ったのはその後です」

梁井:「中央会でやっていましたね、ずっと」

利守:「その後だったかね。本郷さんと・・・」

本郷:「実を言うと、私が会社を辞めて一番最初に事務所を持ったのが、ここの・・・」

白木:「すぐそこでしょ、ちょっと上がった所だから」

本郷:「そう、すぐそこなんですよ。そこで60年の4月1日に、酒造経営コンサルタンツを創って」

白木:「僕は何回かお邪魔しましたよ」

本郷:「そうでしょ。すぐそばに学酒研の事務所があったんです。
今の松崎君とか赤沢君とか、彼らが出てきて、それで色々とやって。
吟醸酒と今でいう濃熟タイプの熟成酒を見せたら、『吟醸の方は長期熟成酒らしくない、こっち(濃熟)の方が長期熟成酒らしい』と言い出したのは、彼らでした。
あそこにだいぶ、世の中の認識の変わりの始まりがあったんじゃないかなと思うんですけどね。
だからあの頃は、今日は来ていらっしゃらないですけど、下越の佐藤さん、今の社長さんのお父さんが熱心で、出て来て会議やって欲しいって初めてやりましたけど。
研究会が始まる前、吟醸酒協会終わって5年間はちょこちょこ集まって何やかにやと、やっていましたね・・・」

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