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もやしもんな話題 

杜の娘:松岡


人気上昇中、話題沸騰中の漫画「もやしもん」
醸造漫画というか、醗酵漫画というか・・・菌漫画、でしょうか?

アニメ化も決定したこの漫画に、
日本美米美酒美食倶楽部会員蔵元
山口県 金冠黒松の村重酒造さんが登場
します!

何でも8号酵母を使用してお酒を醸している蔵のモデルとしての登場だとか。
昨日、同倶楽部の例会の帰り道に電車の中で杜氏の日下さんに聞きましたvv
掲載が楽しみです。
皆様、ぜひぜひご覧下さい!

そして村重酒造さま・・・。
ぜひぜひ、8号酵母のお話など書き込みお願いします!!


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コメント

幻の協会8号酵母・・・

はじめまして。「杜の娘」の松岡さん

私は村重酒造の醸造部の福光と申します。
酒造りを中心に、企画やデザインを担当しています。

協会8号酵母に至るまではいろいろありました。
下記にそのあたりの経緯を説明したいと思います。

魚料理に日本酒が合うのは誰でも知っています。世界中のアルコール飲料の中でも生魚料理とのマッチングはダントツに日本酒が良いと思います。
しかし、昨今の日本の食卓、外食で食べられるおかずの主役は「魚」から「肉」に取って代わりました。日本酒の売上が低迷しているのもそこに原因があるといっても過言ではありません。
そこで、「肉料理にも負けない日本酒を造ってみようじゃないか!」というコンセプトのもとたどり着いたのが「協会8号酵母」だったのです。

一口に「肉料理にあう日本酒」と言っても、もともとそんな日本酒はありませんので、手探りの状態からのスタートでした。日本酒の典型的なイメージとして「やわらかでふっくらとした味わい」があります。しかしそれでは肉料理のがっしりとこってりとした味わいに飲み込まれてしまいます。
ですので、実際お酒を造る際は、精米を80%とし、米の味わいをしっかり残し、酵母は「協会8号酵母」を使用することにしました。もちろん純米酒です。酵母独特の酸味に負けないように麹歩合を増やし、旨味も増やしました。

ここで、協会8号酵母について説明したいと思います。
昭和35年に協会6号酵母の変異株として誕生しました。
しかし味わいが多酸、濃醇酒向きの酒ということもあり、時代のニーズに合わなかったために昭和53年発売中止になってしまいました。淡麗辛口のお酒がもてはやされた時代です。しょうがないですよね。

基本的に頒布中止の酵母です。日本醸造協会(酵母を管理、保存をしています。)に経緯を説明し、酵母を分けてもらえるようお願いしました。
醸造協会としましても、それなりの理由があって頒布中止にしたわけですので、「はい、わかりました」と簡単に承諾するわけにはいきません。
いろいろ交渉の末、「出来あがったお酒についての味わいの責任は取りませんが、それでもいいのでしたらお分けましょう」という条件で、酵母を分けてもらうことができました。

是非とも肉料理とのマリアージュを楽しんでいただきたいと思います!




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